東京マラソン当日~国内マラソン大会の新しい歴史が始まる日~その4
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フルマラソンは5回目だが、この興奮は何だ?
舞い上がっている間に5kmを通過して、飯田橋の交差点をまがると視界が広がる
(5kmのラップは31分05秒、キロ6分で抑え気味の予定通りと撮影ロスタイム)
しばらくすると、そこは皇居
「なるほど、都心のランナーはここを走っているのか!」
年末のホノルル・マラソンそしてこの東京マラソン前はよりここを周回するランナーが
増えたとテレビで放送していたことを思いだす。
このあたりで、やっと?不安を感じていた右足(膝)の違和感に気付く。
痛みが出ないように祈ると同時に、やや右足をかばいながら走る。
迎える10kmでの5kmラップは27分49秒、
練習や実績では余裕のタイムだが、今日は抑えて行かないと脚がもたないハズ
わかっていてピッチが上がるのは、やっぱり舞い上がってペースが乱れている。
どこまで来ても沿道の応援は切れることがない
正直私は、今日の日まで東京マラソンが一般市民(都民)に支持されることは
無いだろうと思っていた。
都民がみなマラソンを支持するはずはなく、交通規制は600箇所を超え
迂回をしいられる。しかも時間は長時間。
運送会社や商店は迷惑に思う人も多いだろう。
慶応大学の三田キャンパスでは商学部の入試も行われている。
おまけにこんな天気じゃ、さぞかし静かな・・
私の浅はかな予想は完璧にハズレ!!
この雨のなか喜々として(鬼気として?)走る、この物好きな老若男女を
それこそ嬉々として熱い掛け声・旗・太鼓で応援してくれている。
参ったなこりゃ、ホント参った。
感動するじゃないか。
右奥に東京タワーが見える12km地点
続いてこれは増上寺(だったかな?)

もう反対車線にランナーが一杯。
ちょっと前にエリートランナーが風のように
走り去ったと思ったのだが、速い人が多いと感心。
でも、品川の折り返しまであとどれくらいなんだろう?
本格的に右足が重くなってきた。
2月は全く練習できなかったから、
落ち込みは覚悟していたのだが右足をかばっていたら
ちぐはぐなテンポになり左足までなんかおかしく感じ出した。
今朝、ホテルから電車に乗った田町の景色でやっとリラックス
15km地点を通過して品川折り返しが近いが、
このあたりからもうあと何キロだ?と反芻するようになったのは
やっぱり調子が悪いということ。
(15kmでの5kmラップは30分24秒、やっと落ち着いた。
というより、ここまでしか保てなかった)

やっと見えたぞ品川折り返し、
決してコース中央折り返し(ハーフ距離)ではないのにホットする

この時間帯でも車道を埋め尽くすランナー

折り返しても、やや単調な景色に飽き反対車線のランナーを見ながら
前にすすむ、いつまでもどこまでも続きそうなランナーの列。
もう脚が重い!20km地点は2時間6分 (5kmのラップは31分4秒)
脚がヤバイ、頼む最後までもってくれと心で祈る
中間地点を通過し、数寄屋橋へ


東京マラソンのハイライトの一つ銀座が近づく、
そして銀座4丁目の交差点に突入

弱った脚と気持ちに少し元気がみなぎる
「ここは銀座だぜ!」


高級外車で走るより、この脚で走るほうが難しく値打ちがあるぜと
真剣に考える自分がおかしい。
銀座~日本橋の東京オーラに満ちた地点が過ぎると
また、脚の重さがやってきた。
25kmは2時間40分(5kmのラップが33分30秒で完全に上げられなくなった)
この時点でサブフォー(4時間以内でのゴール)を諦める、いや4時間半も危ういが
この脚じゃ仕方がないが、かなり完走に対しての不安がでてくる。
「制限時間の7時間を使うのは脚がダメになったとき」そんな思いが現実味を帯びだした場面だ。
(今までのワーストは初マラソンの4時間48分)
25kmから、脚がつらくなり頻繁にストレッチを繰り返す。
1km、1kmが長い
まだか、まだかと思いながら我慢しながら走る
(実際は前にすすむといった感じ、かろうじて走っている状態だ)
我慢の距離は、「もうすぐ浅草だよ」の声が後押ししてくれ
雷門が見えたときは、またもや感動する
中央分離帯に上り写真撮影する私
雷門前の交差点はさながら写真撮影スポット
ランナーがランナーを、ボランティアがランナーを
ランナーが景色を撮影しまくっている
「おもしろい絵だ」などと考え私もデジカメをパチリ


